・田川市のソウルフード
田川市のご当地グルメといえば、炭鉱夫たちに愛されたスタミナ抜群の「ホルモン鍋」が有名です。最近では、ホルモンがコラーゲン・ビタミンを豊富に摂取できる美容フードとか言われているため女性人気も高いらしい。
さらに言えば、2017年の西日本B-1グランプリで「田川ホルモン喰楽歩」が5位に入賞したこともあり、徐々に「田川ホルモン鍋」の知名度は全国区になりつつあります。
で、で、で、今回ご紹介するのは1人用のホルモン鍋。先日、イオンをウロウロしていたら鍋コーナーで『田川ホルモン鍋』なるものを発見しました。お値段お手頃429円で、監修は「田川ホルモン喰楽歩」。さっそく家に買って帰り、夕飯でバッチリ作ってみたので紹介します!
・作り方は超簡単
田川ホルモン鍋を製造しているのは、嘉穂郡桂川町の『マルマツ産業』。“食べて健康” をテーマに掲げ、素材と味にこだわっているとのこと。さっそく中身を確認してみると、中に入っていたのは野菜(キャベツ・玉ねぎ・ニラ)、牛ホルモン、タレの3種類。
調理方法は簡単で、①まずタレを鍋の底が見えなくなるように投入 → ②ホルモンを鍋に投入 → ③鍋を火にかける(弱火) → ④野菜から水分が出てきたら中火にして煮込む → ⑤ホルモンに火が通ったら完成! って感じ。
なお、注意点は「タレを入れずに鍋を火にかけると鍋が溶ける」とのこと……そりゃそうだ。さあ、しっかりと煮込んで~~
完成! 「鍋が溶ける」にも注意が必要ですが「ホルモンにしっかり火を通す」ことが大事。調理自体はめっちゃ簡単でした。
・濃い~~
さっそく食べてみると……おおおおおお~濃ォォォ~厚ォォォ~。これ全部食べたら「息、大丈夫?」って心配になりそう。ホルモンはけっこう入っています。
寒い季節に濃厚な鍋は嬉しいけど、本当になかなかスゴイ濃さだな。野菜をもっと入れて作れば良かったかも。
結論としては、田川ホルモン鍋をギュッと凝縮させた本当に濃厚な味でした。個人的には、先述したとおり、豆腐などを一緒に購入して鍋に入れるのがオススメ。何度も言いますが、本当に濃厚で翌朝まで口の中にホルモン鍋の濃厚な感じが残っていました。しっかり目に歯を磨いたのに……スゴイな。
ただ、スーパーで気軽にご当地グルメを購入できるのは嬉しい。また似たような商品があったらレポートします。気になった方がいたら、ぜひ食べてみてくださいね!
【追記:2018年2月20日】
さらに美味しく食べるために「もやし」の投入がオススメという情報を頂きました。