・ことこと列車
平成31年3月21日から運行を開始する “日本一ゆっくり・おいしい・楽しい列車” といえば、平成筑豊鉄道の「ことこと列車」です。今回は一足先に車両お披露目式に行ってきたので報告しますよ~。
▼ロゴや車両外観イメージ(平成筑豊鉄道より)
土日・祝日に1日1便、年間120日程度の運航を予定している「ことこと列車」は、JR九州「ななつ星 in 九州」「JRKYUSHU SWEET TRAIN『或る列車』」をはじめ、各地の観光列車を手がけた水戸岡鋭治さんがデザインを担当。注目度は大・大・特大であります!
車両お披露目式には、水戸岡鋭治さんをはじめ、二場公人田川市長、小川洋福岡県知事、河合賢一平成筑豊鉄道株式会社代表取締役社長も参加。爽やかにテープカットをした後に車両内を見学する流れとなりました。
定員は48名
──それではということで、さっそく「ことこと列車」に乗車してみると……
とんでもなく豪華……!
圧倒的に豪華であります……!
定員は48名で、車内には4人掛け・2人掛けのテーブル席や2人掛けのソファ席が並んでいます。1号車にはキッチンが設けてあり、沿線の農産物を活用したフランス料理のランチを提供するらしい。おいおい、スゲーな。
ちなみに、その「フランス料理」ってのも最強で、なんでも2018年の「アジアのベストレストラン50」に中国・四国・九州地方から唯一ランクインした福山剛さんが料理監修したのだとか。マジかよ。
▼ちなみにこちらは県内の伝統工芸「大川組子」を採用したついたて
▼乗務員さんの制服には「久留米絣」を使用
・運行ルート
運航ルートは(直方 ― 行橋)。直方(11時32分発)に乗り、田川伊田(12時1分着)。田川伊田(12時5分発)で直方(12時35分着)に戻り、直方(12時56分発)で行橋(14時52分着)へ。って感じ。時速20キロ以下でのんびりゆっくり走ります。
▼平成筑豊鉄道より
そういえば、田川伊田駅は、2019年春以降に完成する予定なので途中休憩も楽しめそうです。
参考リンク:【新駅舎】田川伊田駅がとうとう真っ黒い姿を披露したゾォォォオオオオオオ!
・料金と予約方法
気になる料金は、大人・子供同額で1人「1万4800円」。申込と問い合わせは「JTB北九州支店」にて。(WEB、受付専用電話にて)

かなり人気が出ると思うので早めのご予約がオススメですよ~!
参考リンク:平成筑豊鉄道レストラン列車「ことこと列車」特設ページ
・公式ソングもあり
そして一応。平成筑豊鉄道によると「ことこと列車」のテーマソングもあるそうなので紹介しておきます~。
ゆっくり走る「ことこと列車」
日本一ゆっくり走る
こころゆたかな「ことこと列車」の旅
事(こと)・事(こと)列車は
祭事(まつりごと)・物事(ものごと)・人事(ひとごと)を乗せて
ゆっくりゆっくり走ります
うさぎおいしかのやま こぶなつりしかのかわ
田園を里山を水辺や森の中をトンネルを抜け集落へ
原風景をゆっくりゆっくり走ります
♪コトコトコットン コトコトコットン♪
懐かしい古き良き時間と空間の列車の旅
世界一ゆっくり走る列車になりたい。テーマソング「森の水車」
・田川市の観光スポット
──最後に、田川市のオススメ写真映えスポットを紹介します。意外と知られていない穴場スポットが豊富ですよ~~!








