・田川市が地域おこし協力隊の募集を開始
福岡県田川市が “商店街に活気を取り戻せ” というテーマで『地域おこし協力隊』を募集しています。
地域おこし協力隊とは、都市地域からの移住者を『地域おこし協力隊員』として任命して、農業・漁業への従事・地域の魅力PR・イベント運営などの地域協力活動を行いながら、その地域への定住・定着を図る制度のこと。
任期は「最長3年間」とのことなので、任期後をイメージしながら働く必要があるでしょう。詳しい内容は、「シャッター街になりつつある商店街に活気を取り戻せ!空き店舗を利活用する商店街活性化コーディネーター募集~福岡県田川市~」のとおりです。
・これまでの活動
“シャッター街になりつつある” と言っても、これまで先輩隊員たちは様々なアイデアを出して商店街を盛り上げました。たとえば……
子供たちが大好きな人気キャラクターになりきって商店街を歩き……
田川市を「輪投げの聖地」にするために定期的に「輪投げ大会」を開催しました。


また、シャッターアートをたくさん描いて、たとえシャッター街でも明るい気分で散歩できる商店街になったと思います。


なんせ、これまで暗すぎたせいで、アンダーグラウンドな雰囲気が醸し出され、夜な夜な若者たちが集結して謎の写真撮影大会が開催されるスポットになってましたからね。治安が良いとは言えませんでした。

他にも様々な活動を通じて、田川市はほんのちょっとだけ盛り上がった……ような気がします。ただ、まだまだこれからということですね。

これから応募される方は「伊田商店街」に事務所が設置されるとのことなので、きっと楽しみながら様々なアイデアを出せるでしょう。商店街の皆さんはとても協力的ですし居心地も良いはず。
テーマは “商店街に活気を取り戻せ” ですが、決して一人で抱え込むことはありません。多くの方が助けてくれるし相談に乗ってくれると思います。
任期後に大きく羽ばたけるように、いい意味で「地域おこし協力隊」の制度を活用して実績を残してください。
近隣地域にも、個性豊かな地域おこし協力隊員たちがたくさんいますので「地方移住」や「田舎暮らし」にピンと来た方は、軽い気持ちで応募しちゃってもいいかも。
なぜなら、今、都市エリアで暮らす人で、空き店舗を活用できるプロフェッショナルはほとんどいないはず。働きながら、自分なりのアイデアを実行して経験を積めるのが地域おこし協力隊の魅力だと思います。
ぜひ楽しむ気持ちで応募してみてください!
参考リンク:田川市「田川市地域おこし協力隊を募集します!」
